住宅ローンが 残っていても売却できる?
カテゴリ:東大阪市の不動産売却 / 投稿日付:2025/04/14 09:16
カテゴリ:東大阪市の不動産売却 / 投稿日付:2025/04/14 09:16
【住宅ローンが 残っていても売却できる?】
「住宅ローンがまだ残っているけど、家を売りたい」――そんな悩みを抱えている方は意外と多いものです。転勤や住み替え、ライフスタイルの変化など、理由はさまざま。では、実際にローンが残っている住宅は売却できるのでしょうか?
答えは「YES」。ローンが残っていても売却可能です。
結論から言うと、住宅ローンが残っていても不動産の売却は可能です。ただし、売却にあたってはいくつかの条件や手続きが必要になります。
《ポイント1:売却金額でローン残債を完済することが基本》
最も重要なのは、「売却金額で住宅ローンを完済できるかどうか」です。売却代金でローンの残額をすべて返済できる場合、所有権移転に必要な「抵当権」も抹消でき、スムーズに売却が進みます。
例:
住宅ローン残高:2,000万円
売却価格:2,300万円
→ 余剰の300万円が手元に残ります。
《ポイント2:残債が売却価格を上回る場合は「任意売却」も選択肢に》
もし売却価格がローン残高を下回る場合は、差額を自己資金で補う必要があります。それが難しい場合、「任意売却」という手続きを取ることも可能です。これは金融機関と相談し、抵当権を一時的に解除してもらい売却する方法で、債務整理の一種として扱われることがあります。
《ポイント3:事前に金融機関と相談することが大切!》
売却を検討し始めたら、まずはローンを借りている金融機関に相談しましょう。残高の確認や、完済に必要な手続き、任意売却の可否など、状況に応じたアドバイスが受けられます。
《まとめ》
住宅ローンが残っていても、正しい手続きを踏めば家を売却することは可能です。大切なのは、現状を把握し、金融機関や不動産会社と連携してスムーズに進めること。後悔しないためにも、早めに行動を起こしましょう。