カテゴリ:東大阪市の不動産売却 / 投稿日付:2025/10/04 13:49
不動産売却時にかかる費用とは?~東大阪市で売る前に知っておきたいコスト一覧~
家や土地を売却する際には、売却価格から差し引かれる「費用」が複数存在します。思ったより手元に残らない…と後悔しないように、必要な費用を事前に把握しておきましょう。本記事では、東大阪市の不動産売却を例に、売却時にかかる代表的な費用をわかりやすく解説します。

1. 仲介手数料
不動産会社に売却を依頼する場合、成功報酬として仲介手数料がかかります。上限は法律で以下の通り定められています:
売却価格 × 3% + 60,000円 + 消費税
例:売却価格が3,000万円の場合、仲介手数料の上限は約105万6,000円(税込)です。
2. 登記費用・司法書士報酬
住宅ローンを完済した際に抵当権を抹消するため、登記申請を行います。通常は司法書士に依頼し、数千円〜数万円の費用がかかります。
3. 印紙税
売買契約書には印紙を貼付する必要があります。印紙税額は契約金額により異なり、数千円〜数万円程度です。軽減措置が適用される場合もあります。
4. 譲渡所得税・住民税
不動産売却によって利益(譲渡所得)が出た場合、所得税と住民税が課されます。ただし、自宅を売却した場合の「3,000万円特別控除」などを利用すれば、非課税になることもあります。
5. リフォーム・ハウスクリーニング費用
売却前に物件の印象を良くするため、簡易リフォームや清掃を行うケースがあります。数万円〜十数万円が相場です。
6. 測量・解体・境界確定費用
古家付き土地を売る場合には解体費用が発生することも。さらに、土地の境界が不明な場合は測量・確定に追加費用が必要になります。
7. その他の費用
- ローン完済時の一括返済手数料
- 残置物撤去費用
- 引っ越し費用
8. 費用の合計目安
すべての費用を合計すると、売却価格の約4〜6%程度になるのが一般的です。事前に見積もりを取り、手元に残る金額をしっかり把握しておきましょう。
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